少し自己紹介から。
大川と藤田はそれぞれ島生まれ島育ち。大川は高校を卒業してから、藤田は中学を卒業してから島を一度離れました。
そこからお互い島外での生活を続け、大川は5年前、藤田は3年前にUターン。

大川はトレーナーとして働きながら、次のステップアップとしてパーソナルジムを開設。今でもパーソナルトレーナーとして活動しながら、藤田が代表を務めるサッカースクールでコーチとしても活動しています。
藤田はそのサッカースクールでのコーチングや運営をメインに、小豆島スポーティーズでの活動をしていました。

活動の中で子どもたちに触れる機会が増えたり、自分たちが当時島にいた頃は気づかなかった島の良さを知る機会が増えていきました。
そのような活動を続けているうちに、僕たちがこれから子どもたちにできること、少しでも島の活性化に繋がることがあるのでは？と考え始めます。

大川は島に帰ってきてしばらくしてからSUPにのめり込み、インストラクターのライセンスをを取得したり、毎年島を２日間かけて一周するといった活動を続けています。そして島中の良いフィールドを探している時に小部キャンプ場を見つけます。藤田は小部キャンプ場がある大部地区の出身。夏はいつもキャンプ場の隣にある海水浴場で泳ぐのが定番でした。小学生の頃はまだ島外からの海水浴客も多く、よく賑わっていた印象がずっと残っています。大人になり帰省した際にも必ず足を運ぶ小部海水浴場でしたが、だんだんとプライベートビーチ化。こんな良い場所なのになぁという思いがずっとありました。

それから2人の会話の中で、たまたま小部キャンプ場の話があがり、
・少しでも賑わいを取り戻したい
・海の透明度が高い
・SUPをするのにも沖に小島があるのがいい
・キャンプができる
・近くにトレッキングができる場所もある
・こんないい場所を使わないのはもったいない
・島の北側っていうのもいいやん
など、お互いの意見や考えがぴったりと一致。
それが２０１９年の夏頃でした。

そこからは行動あるのみで、自分たちの考えやこれから小部キャンプ場で活動したいことなどを小部自治会のみなさんに相談。快く承諾していただき実際に小部キャンプ場での活動準備がスタートします。
そして同年12月15日からクラウドファンディングがスタート。多くの方に応援していただいたおかげで着々と準備が進み、もういつでもお越しください！というところまでなんとか進めることができました。ご支援をいただきましたみなさまに、改めてこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

このようにしてシマアソビを立ち上げました。
現在は協力してくれるメンバーも増えておりますので、メンバー紹介やロゴのデザインについては次回以降ご紹介します。

つづく